斗南病院卒後臨床研修センター

メッセージ

当院はすすきのに開設された札幌共済病院が1961年に斗南病院と改称し、赤レンガの北海道庁前に移転して約60年余りの歴史のある病院です。病床数283床の急性期総合病院ですが、中規模病院ならではのメリットである、顔の見える多くのメディカルスタッフと一緒にやりがいのある医療に参加できます。

当院はセンター制を導入し、各領域で本邦でも有数のリーダであるスタッフが担当しており、高度で先進的な医療を経験できます。たとえば、がん診療では内視鏡的な切除、腹腔鏡、胸腔鏡下による低侵襲手術、最新の外来化学療法や術前後の一貫とした化学療法や放射線治療は日本中から注目され、それらの研修・教育に熱心な病院であることはよく知られています。

マンツーマンの熱血指導で支えます

こんにちは、当院臨床研修医指導委員長の北城です。
この仕事を制度発足時から続けて担当しています。斗南病院は長い伝統を有する病院ですが、ここ数年で組織や設備は大幅にリフレッシュし、若手も多くあらゆる部門にやる気のみなぎる病院です。当院の研修指導はマンツーマン体制を基本とし、プライマリーケアを広く学ぶとともに、各診療科の専門に実地に触れ、将来を見据えた研鑽を積んで頂きます。また自主性重視の一環として、1年目の内科24週の内容は一定の条件内で各自がデザインでき、また2年目では最大48週の自由選択枠が可能です。これを縦糸とし、各種の実習、セミナー等の横断的な研修イベントにも積極的に参加して頂きます。これまで当院で臨床研修を積んだ方々のローテーション歴や、研修医主導の月例症例カンファレンスの履歴(それぞれ別項をご参照)には、先輩研修医たちの熱意と工夫が反映しています。
また札幌の中心部という地勢を活かし、院内・院外の様々な講演や学術イベントに参加する機会も豊富です。ようこそ、斗南病院へ。貴方も当院で学び、一緒に仕事をしませんか。

臨床研修管理委員長(診療部長兼鏡視下手術センター長)北城 秀司

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