部門のご紹介 背景
部門のご紹介

トップ > 部門のご紹介 > 感染対策室

感染対策室

当院では、患者さんや面会の方々、病院職員を医療関連感染から守るため医師、感染管理認定看護師を中心に院内感染対策チームを構成し日々活動しています。

「医療関連感染」とは、患者さんが医療施設内で原疾患とは別に新たな感染症に罹ってしまうことをいいます。

医療関連感染に罹ってしまうと、患者さんは発熱や痛みといった身体的苦痛を感じるだけでなく、入院期間の延長による精神的苦痛や経済的苦痛を受けることにもなります。そのため患者さんが医療関連感染に罹ることなく、安全で快適な入院生活を送ることができるよう努めています。

2009年に大流行した新型インフルエンザ(A/H1N1 pdm09)や2015年に韓国で流行した中東呼吸器症候群(MERS)のように、感染症は、いつ、どこで発生するか誰にもわかりません。移り変わる医療の現状を察知し、患者さんが安心して入院生活を過ごすことのできるよう、病院職員と連携して感染管理活動を行っていきたいと考えています。

お知らせ